2019年3月2日土曜日

部活動

もうすぐ全国選抜高校テニス大会ですね。
一昨年、母校の女子テニス部のコーチをしていたとき行ってきました。

場所は思い出の博多の森テニスコート。
ここでよく九州大会がありました。
強豪選手達にコテンパにやっつけられ、
負けた思い出しかないですが、 
久々に来れてとても嬉しかったです。

僕も高校生のとき、県大会で優勝して九州7位で本大会出場しました。
その時は北九州で行われ、
大阪の高校とあたり初戦負けでした。
それでも良い思い出ですね。
移動のバスや全員でホテルに泊まって、みんなで食事をしたり、
他県の選手と友達になったり、
試合よりもそういう思い出のほうが覚えててやっぱり楽しかったですね。

今度はコーチとして九州六位で参加したこの大会。
結果は1回戦負けでした。
ほとんどレベルの差はなかったので、勝てるかなと思ってましたが、
ほしかった、、2-3でした。

みんなとても悔しそうでしたが、
選手達大舞台で緊張しながらも健闘する姿には感動しました。
みんな一生懸命応援してましたね。勝ちたかった、、

テニスは個人競技と言われます。
たしかに、一人で戦います。
でも、団体戦もあります。
レギュラーの選手もそうでない選手も一生懸命応援します。
まして、団体戦は個人戦の勝ち数で勝敗が決まりますから、
一人一人にかかってくるプレッシャーもとても強いです。
だから、みんな自分のことのように応援します。
当たり前ですが、チームとしてみんなで行動もします。

『テニスは個人競技だからね〜』
と言われることがありますが、なぜそういうことを言うのか?
不思議です。
多くの場合、団体競技と言われるスポーツをやっていた人に言われます。
良い意味で言ってくる人は少ないですね、、
しかも、その団体スポーツの指導者から言われたりすることもあるのでガッカリします、、スポーツを教えていてなぜ?そういう考え方になるのか?
もちろん団体競技が良いのもわかります。
でも、『個人競技だから』ってそんな考え方はナンセンスですよね。

部活動やクラブ活動を通じていろんなことを学びますよね。
今でもテニス部の同級生、先輩も後輩も仲良いです。
同窓会などの話題は、勝敗の話より、
練習中、合宿や遠征先など試合以外の話ばかりです。
もちろん勝つために必死でしたが、大切なのは結果より経過なのかもしれないですね。


eto