コーチに叱られたことで一番覚えている出来事があります。
テニスを始めて半年後、小学校6年生。初めての試合のことでした。
3-0で勝っていて
そのまま普通にすればすんなり勝てたのですが、
少しずつ追いつかれ、、
自分の思い通りにいかず、
ふてくされて、一人で怒って、
そのまま
3-6で負けました。
試合後、一人で
ベンチに座っていたら、
コーチが小走りでやってきて、
肩を組み、
ゆっくりした、怒気を挟んだ低い声で
「あんな態度でテニスをするんだったら
二度とテニスするな。」
とだけ言い、どこかに去ってしまいました、、
その時、自分の情けなさというか、
何してんだろう?なんなんだろう?
とても反省したのを覚えています。
それからですね!
テニス強くなりたい!上手くなりたい!
と思うようになったのは。
でも、その後半年くらいは試合出ても勝てなかったです、、
ただ、
デビュー戦のような態度はしなかったと思います。
今でもはっきり覚えてます。
あの時のコーチの言葉。雰囲気。 後ろ姿。
今思い出すと、
あの時、すぐに去って、
僕に何も言わせなかったのも良かったんだと思います。
自分で考える時間も持てたし、何よりヤル気になりました。
あの時、叱られたことが、
心に突き刺さり、気づき、変わることができ、
テニスに本気になりました。
コーチに感謝ですし、叱られることも大事な思い出の一つですね。
eto