若年性ロコモティブシンドロームってご存知ですか?
以前NHKの
クローズアップ現代でも取り上げられでましたが
今とても問題となっています。
(上のリンクもあわせて読んでみてください。)
ロコモティブシンドロームとは
運動器の障害により日常生活に支障をきたす状態のことをいい、
もともと高齢者の問題として取りざたされることが主でした。
しかし、
近年、子供達にもこの問題が大きく広がっています。
原因としては、
遊ぶ時間、空間の少なさ
幼児期の運動機会の減少
競技専門特化の低年齢化
などがあります。
僕らが小さい頃では考えられないですよね。
今の3、4年生くらいの運動能力の平均が30年前の幼稚園児と同じくらい
というデータもあるそうです。
この話には僕も驚きました、、
運動のできる子とそうでない子の2極化が進んでいるそうです。
遊ぶ時間もそうですが、何しろ、遊ぶ場所がないですよね。
公園など、ボール遊びもダメ。大声だしてはダメ。
学校も自由に出入りすることが出来ない、、
そりゃ、外で遊んでる子供見ないわけですよね、、
僕が、レッスンでボールを打つ以外に
様々な動き、運動を取り入れてるのはそのためです。
アスリートとして成功するためには
どのような運動体験をしてきたか?
というのが大切な要素の一つです。
次回は競技専門特化の低年齢化に潜む問題についてお話ししたいと思います。
eto