上用賀のレッスンでは
打つ順番で待つ時に基本的には並ばせません。
と言っても、勝手に子供たち並ぶのですが。
並ばないで、子供達に待ってる間は遊んでてもらいます。
これもコート1面広く使っているので出来ることですね。
ボールを三つ持ってキャッチボールしたり、お手玉したり、
バウンドが不規則に弾むボールでキャッチボールしたり、
サッカーのように足でパスしあったり。
先週は子供達が『コート1周走ってきていいですか?』
と聞くので『どうぞどうぞ笑』
『はい。終わり』というまで辞めません。追っかけ子しながらとても楽しそうでした。
最近待っている間でやっている遊びは
『あっち向いてホイ』と『手押し相撲』です。
年齢関係なく勝敗が決まったりするので面白いです。
『あっち向いてホイ』は
ジャンケンの後、瞬時に判断する。
目も使いますし、首を振ることは三半規管も鍛えられるので、
バランスの向上にもなります。
目の動きの低下は、バランス、距離感の欠如にもつかながります。
目を使ったトレーニングは情報処理の能力、感情のコントロールを高めるともいわれますね。
『手押し相撲』は
押したり、引いたり、勝負の駆け引き、相手との距離感を感じてもらいます。
こういう遊びがメインになることはないですが、
雰囲気を変えたり、
その後、ボールを打つことに集中してもらうにはとっても効果的です。
子供が遊ぶ時間、空間がない。と言われます。
何をどういう意図で、どうやって取り入れるか、どう工夫するか、どう楽しんでできるかは指導者次第ですね。
もちろん指導者の自己満足にならないように気をつけながらレッスンしています。
eto