2019年2月4日月曜日

言葉の使い方

レッスン中に気をつけていることの一つに『言葉』があります。
どういう言い方をすれば伝わるか?理解しやすいか?

1番気をつけているのは
NOと言わないことです。

つまり、『〜しないで』というインストラクションをしないことです。
〜ないで〜する。という言い方を、シンプルに〜しましょうと言う。

例えばですが、
ボールに近づきすぎないで→ボールから少し離れて
ラケットを引きすぎないで→身体を回してみましょう。

脳にNOはないです。
脳は否定語を理解することが出来ません。

全部ポジティブな言葉がけをするように気をつけています。
とても単純なことですが、大事なことです。
そのほうがストレートに理解が得られやすいのです。
これ簡単そうに見てて意外と難しいです。
ついつい〜しないでというインストラクションや
悪い動きの方から先にお手本を見せてしまいます。

指導中に〜しないで、〜しないからできないんだ。
あまりにもNOを突きつけられると、NOしか言われてないので、
身体は言うこと聞きません。
聞いていてもあまり良い気持ちはしないですよね。

勿論、ラケットを振り回していたり、
怪我をしそうな危険な場面では〜しない。〜しちゃダメ。と強く言いますよ。

言葉の使い方ってとても大事です。
子供の時言われたこと意外と覚えてたりします。
大切に選んで使おうと思います。
もし、〜ない。とレッスン中言っていたら教えてくださいねw


eto