2019年7月12日金曜日

子供は大人のミニチュアではありません

子供達に対して大人と同じような意図でトレーニングをさせることはありません。

子供は大人のミニチュアではないです。
1番に理解しないといけないのは子供のことです。

自己満足なレッスンになってはいけませんね。

いろんな教育的なツール、運動方法ありますが
本当にそれは子供のためになってるのか??

今一度考えなくてはいけません。


現在の子供達は運動の体験、経験が減っていると言われています。
だからと言って
運動教室やスポーツクラブに通わせることで子供達の運動能力が上がってるのか?
というと
全く逆で
むしろ、運動能力が下がったり、怪我が増えてるケースもあります。

ある幼稚園でプロの運動指導者が週に二、三度来ていた児童達と
幼稚園でただ遊んでだけの児童の
運動能力を比べると
遊んでいただけの児童のほうが運動能力は高いという研究結果があります。

ちょっとびっくりですよね、、
運動、スポーツをしてるからといって
身体能力が伸びているわけではないのです。

つまり、運動指導を受けスポーツをやっている子より
たくさん遊んでいる子のほうが
運動能力は高くその後も伸びる可能生が高いということですね。

僕ら運動指導者はこの現実をしっかりと受け止め、
どのようにすればより子供達の可能性を広げることができるのか?
というのをきちんと考えないといけません。

自戒をこめて。
より工夫をして、勉強しレッスンにのぞみたいと思います。

eto