2019年9月23日月曜日

人のせいにする子を作るわけ

教育熱心な親が『人のせいにする子』を作るわけ

面白い記事を見つけました。
とっても参考になります。

麹町中学校の校長先生ユニークな学校政策で有名な方ですね。
ブレグランスは麹町中学校のテニス部の指導もおこなっております。
僕も先日の合宿では麹町中の生徒をメインに担当いたしました。

記事にあるように
「『子供のために』と熱心な取り組みが逆に子供の『自律』の機会を失わせている。」
これ本当によく思います。
あと、早期にやることが本当に意味があるのかな?とも。
よくトッププレーヤーなどが3歳から〜始めました。
ってありますが、そこだけを見て
何もかも安易に早くやらせた方がいい。とは限らないと思います。
何度も言っているように怪我を引き起こしたり、
貴重な運動体験を逃してしまう恐れがあります。

身近では、
保育園が一番しっかりこの記事のような考えを持ってやってくれてるんじゃないかな。
と思ったり。
先生達よく見てると勉強になります。
『なるほど。あ〜やって接するのか』と。
結構ほっといてるし、寄り添うところは、ゆっくり向き合ってくれているし
叱るところは叱ってくれてるように見えます。

大人が介入しすぎて、
子供の心身の発育の妨げになっていることって多くあるんでしょうね。
一つは運動の指導もそうですね。
教えすぎ、かまいすぎ、
多分もっとほおっておいても大丈夫。

ほおっておく自由にさせる時間って大切です。
打つ順番も綺麗に並ばなくても良いです。(怪我さえしなければ)
何より喋ったりワイワイ楽しそうです。
子供達順番抜かすような事もしません。

はい。休憩。自由に遊んで良いよ〜
って言うと子供達、喜んで走り出します。
自分達で鬼ごっこしたり、ボール使ったり、
この間は自分達でルールを決めて早歩きで鬼ごっこしていました。

スポーツは『遊び』が語源となってできた言葉です。
遊びながら身体を使い心身を成長させていきます。
大人はその見極めとタイミング、そして見守ることが大事ですね。

eto